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2013年3月26日 (火)

ちょうちんそで

記憶に生きる。記憶で今を生きる。その不思議な平穏な日常。

江國香織著「ちょうちんそで」。何かを訴えるわけではなく、記憶と今の人々との関わりを、優しく紡ぐ。

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2013年3月25日 (月)

ブラックボックス

久しぶりに手に取った篠田節子だ。「女たちのジハード」以来かも。「女たちのジハード」は1997年の作品のようなので、ちょうどアメリカへ赴任した年か。懐かしいいぜ。多分、アメリカ生活で日本語に飢え始めた頃に読んだ記憶がある。

で、この「ブラックボックス」。サラダ工場、ハイテク農業の闇。食の安全っていうけれど、何を安心して食べたら良いのだろうか。とても考えさせられる内容で、話の展開も「女たちのジハード」的で、実に面白い。お勧めの1冊。

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2013年3月19日 (火)

ハピネス

テレビドラマは、ほとんど見ないのだが、1クール(って何語?)か2クールに1つ位面白いのに出会う。今でいえば湊かなえの「夜行観覧車」だ。あのドロドロとしたまどろっこしさに嵌った。原作ってどうだったっけ?

で、桐野夏生の「ハピネス」。小説としては重くもなく、サラッとした書き方で、テレビドラマにすると主婦連中が喜びそうな気がする。

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2013年3月17日 (日)

ペコロスの母に会いに行く

人間、年を重ね、自分の生涯を行き来する。可笑しくもあり、切なくもあり、その過去が幸せなものと感じれば、そんな良いことはない。

岡野雄一の「ペコロスの母に会いに行く」から感じる温かさ。お勧めの1冊。

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2013年3月12日 (火)

歓喜の仔

読む順番を間違えたかなあ、なんて思いながら、先々週から上下巻をぼちぼち読んでいて、先ほど読み終えた。読む順番は、「永遠の仔」、「悼む人」、「歓喜の仔」とすべき所、最初の「永遠の仔」は未読のままだ。 「永遠の仔」、「悼む人」、「歓喜の仔」と読み進めば、この「歓喜の仔」の印象も変わったかもしれないが、今回読んで、いまいちピンとこなかった。天童荒太だから期待したのだが、やはり「永遠の仔」を読むべきだな。

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2013年3月11日 (月)

慟哭の家

障害児を持つ家族の苦悩は他人には分からないだろうし、障害児を持つ家族の辛さも、障害児を持つ他の家族は、多分、すべて分からないだろう。障害児本人もそれぞれ違うし、家族やまわりの人たちも受け止め方が違う。

この分かり合おうとしても、なかなか分かり合えない歯痒さは、今日2年目を迎えた東日本大震災で被災された方々とサポートされている人々、そのまた外にいる人々も、どのように受け止めればよいか、寄り添えばよいか、難しいのだ。

今日の1冊は、江上剛が今までのジャンルと違った、自分にとって他人事とは思えない小説を書いてくれた。「慟哭の家」。この辛さの感じ方は、人それぞれだ。

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2013年3月10日 (日)

アクトフォトショップ アクト修理工房

で、その我が真空管アンプのトラブルが完治したのだが、修理に持ち込んだ先は、アクトフォトショップという写真屋さんである。本当は「アクト修理工房」という所に修理を依頼したのだが、実際の店構えが「写真屋さん」そのものなので、一瞬、店を間違えたか!?と心配になり、店を注意深く観察すると、遠慮がちに「オーディオ修理」なんて書いてあった。

そのアンプの問題はハムノイズで、あわせて、性能チェックもお願いした。その工房で、あーでもない、こーでもない、と色々と調べてもらった結果、いくつか不具合が見つかった。

ハムノイズは、電圧不足で300Bフィラメント回路の定電圧ICが正常動作しなかったようで、抵抗回路を追加したとのこと。

また、出力が弱かったようで、その原因が出力トランス二次側の誤配線らしい。その真の原因は製作マニュアルと現物の部品(配線)が一部合っていなかったらしく、この現物確認に結構時間を食ってしまったようだ。

約1ヶ月の入院で、やっと完治である。マニュアルと現物が合っていないとは、やれやれ。

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2013年3月 9日 (土)

Gaudio 2013年 04月号

今回の特集は「PCオーディオvsアナログ再生」。今の自分にとって、どちらも課題。

トラブっていたアンプも完治し、外は春だし、やっと音楽を聴く気になってきた。フォノイコライザーも昨日注文し、今は(未だに)レコードプレーヤーを物色中だ。

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2013年3月 6日 (水)

諦め、2冊

完全にギブアップだ。芥川賞受賞作品、黒田夏子著「abさんご」である。ひらがな多用は慣れれば問題ないが、2回、3回繰り返し読んでも、何が書いてあるのか、全く頭の中に入らない。ページを進めても、全くなじめず、諦めた。

もう1冊は、蛭田亜紗子著「自縄自縛の私」である。内容は面白そうだし、読み進めることはできるのだが、なんか、たるかった。これは感覚の問題かな。

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