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2015年8月23日 (日)

晴れたらいいね

1944年のマニラの戦地にタイムスリップしてしまうという、どこかで聞いたことのある設定であるが、でも、藤岡陽子の「晴れたらいいね」を読むと、そんな設定は設定として横に置いておいて、純粋にその戦時下の看護婦さんの心の葛藤が読者をひきつける。

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2015年8月12日 (水)

星球

「お父さんと伊藤さん」や「おまめごとの島」で気に入った中澤日菜子の「星球」を読んだ。

作風は同じなんだけれど、彼女のいままでの淡々とした平坦さの面積が短編ゆえに小さく、今回はちょっと物足りなかった。

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2015年8月 8日 (土)

君の膵臓をたべたい

題名に惹かれて手に取った、住野よる著「君の膵臓をたべたい」。 私的に、ちょっとしたヒット作だ。 何となく粗削りだけれども、ストーリーが良いねえ。 そのうち映画化されたりして。 これが、デビュー作かあ、2作目も期待したい。

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2015年8月 6日 (木)

空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間

今日は、広島に原爆が投下され、ちょうど70年が過ぎた。 私が生まれる前の話だ。 原爆も戦争もどんどん風化してしまう。

だが、この奥田貞子さんの「空が、赤く、焼けて」を読むと、70年前の惨状が目の前に広がり、怒りと涙が溢れ出る。

安倍晋三は、いつも何処を見ているのだろうか。 アメリカの顔色ばかりか。 もっと戦争の現実と、その犠牲者となる子供たちを真剣に見つめてほしい。 日本人の思いに耳を傾けてほしい。 そして、願わくば、この奥田貞子さんのたった8日間の日記を読んでほしい。

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